えっと、今日は 2本立てで観て来ちゃいました。
ったく、自分でも 何でこの2本を一緒に観たかな?って
見終わった後に、ちょっぉぴり、、、 後悔しましたけども。

まず、「LOTR / 王の帰還」。
2回目だったけど、やっぱり同じところで感動!
そして、サムワイズ・ギャムジー の笑顔がとてつもなくカッコ良く見えましたよ。
もちろん、アラゴルンはカッコいいし、レゴラスだって見せ場があるんですけども
そういう見た目の派手な感じじゃなくって、サムがね、カッコいいです。
そして、フロド。
何人か映画を見た方の感想の中で、フロドは "1人で何も出来ない"
とか
"回りに頼ってばっかり" で、居ても居なくっていいようなキャラクターだっていう
そんな感想を読んで、凹んでたんですけど。。。
今回2回目、劇場で改めて観て、フロドが一番重要なキャラじゃないのかなって
益々、思いましたね。
あの「一つの指輪」の強大な力に 13ヶ月間もさらされながら道なき道を徒歩での旅。
しかも、指輪の力は旅が進むにつれて益々強くフロドの精神を蝕んでいく訳ですよ。
最後の方は、指輪自体が重さを増してるんですかね?
フロドの指輪を通していたチェーンが首に当っているんですけど
すっごく傷ついて血が出てましたよね、、、(泣)。
フロド以外の人たちが手にしたとたんに指輪の力に惑わされていたのをみると
なんて強靭な精神力を持っているんだろうって、感動しましたね。
旅の仲間ナシでは考えられなかったけど、指輪を運び指輪を葬るのは
彼でしか成しえなかったって事なんですよね。
そして、フロドは旅を全うするわけだけど、その代償は大きくって・・・。

私的に、あの結末は 切な過ぎでした。。。(;_;)





そして、結構 期待して観た「ミステック・リバー」。
もうね、最初の少年が連れ去られてしまうという一連のシーンから
映画に惹き付けられましたね。
この先どーなるんだろう?っていう感じで。
でも、考えていた以上、想像していた以上に 重い作品で、、、
観終わった後、すっごく遣る瀬無くなりました。
人生は、甘くないし、厳しいものだって分かっているつもりでも
見せられた男たちのその世界で行われた事に対して
あ゛ぁ〜っっっ、希望も何も無いのかっ!? それは、あんまりでしょう?
って、2時間30分が 胸に ズンって重く圧し掛かってきてくれちゃいましたよ・・・。
痛かったです。



2本合わせて 合計 6時間、「切ない」「遣る瀬無い」映画鑑賞になっちゃいました。

そんな訳で、ホント、疲れました。
精神的に、あと 脳ミソも、、、
色々 考えちゃって。。。(-_- ;)



でも、どちらも 素晴らしい映画でした。
「ミスティック・リバー」は 特に、好き嫌いが分かれちゃいそうな作品でしたけど、ね。
だって、一緒に観に行った友人は 映画の半分も観ないうちに
寝ちゃってましたから、、、(苦笑)。

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潤

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