「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」

映画、観に行って来ました。

折角の才能を、容姿を、活かせられなかった 男の話。

思ってた以上に人が入ってて、予想通りに男の人率が高かったです。

で、感想ー。
悪いけど、映画を観た限りだとブライアンには同情出来なかったし
伝説の男にも見えなかったかな・・・、と。
のは、どうしてもこの映画が彼のイカれた部分しか見せて無い様に感じたからかも。
でも、色々考えるべき時に、お酒とクスリで何も考えられなくなっていたのかもね。
バンド内で孤立していったのも、才能とか音楽的な違いとかよりも
ブライアン自身の素行の悪さというか、ドラッグのやり過ぎで
ギター弾けなくなってるじゃん！ 曲も書いてるのか？書けてるの？
みたいな雰囲気だったし・・・。
ツアーに参加云々も、自分のせいで参加出来ないんじゃん！！！と
思ったんだけどなぁ〜。う゛〜ん。
あー、あの、ツアマネのせいも、かなりあると思うけど。
何事も、やり過ぎには注意？(ぇ゛っ
とにかく、彼の『伝説』たる所以が私には全く分からなかったぞ、と。
当時のストーンズを知らないと、この映画は分かりにくいかもなぁ・・・。

ブライアンを演じてる俳優さん、この間「フーリガン」で観た人だぁ！
と、気が付いたのは劇場を出た後にパンフレットを読んでから・・・
言われてみれば、、、「同じ人だわっ！」って位に、髪形が違うからなのか？
いやー、演技力だよねぇ？彼はカメレオンだと思うよ、マジで。

でも、私的には 若かりし頃のキースに惚れそうでしたσ(^ω^；)。

長いバンドには色々あるのねぇ〜。
最後は、ビックリ！というか、意外だったなーの1時間40分でした。